1月11日、いきなりLINEPayからトークが来た。
はて、何のことやらと最初はあまり気にとめてはいなかったのだが、これが実は結構痛い改悪であることに気づくのはそう時間がかからなかった。
LINE Pay(ラインペイ)カードのチャージについて
LINE Payカードは、チャージ式のプリペイドカードだ。チャージした金額だけしか使えないため、使いすぎる心配は無い。クレジット機能も無いため、入会費、年会費ももちろん無料。すぐに発行できる。
チャージ方法は「銀行口座」「LOWSON レジチャージ」「コンビニ」「チャージ専用口座」「Pay-easy」「オートチャージ(銀行口座が必要)」がある。
また、コンビニでLINE Payカードを購入して、直接持っているLINE Payカードに入金することもできる。この方法だと、還元率が最大3%になるので非常にお得だ。
LINE Payカードは、ファミマTカードとの併用で最大3%還元となるカードである。
今回改悪となったのはこのコンビニでLINE Payカードを購入してチャージする方法である。
LINEPay(ラインペイ)カードの登録・チャージが月5枚までと上限が設定された改悪
これまでLINEPayカードの登録とチャージには毎月の上限は設定されていなかった。(はず)それがどうやら月間利用枚数に制限が入るらしい。
現に私も、ツルハを利用してQuicPayでLINEPayカードを購入し、1枚のLINEPayカードに合計で13万円チャージしている。
1月9日まで行われていたLINEPayを利用するとLINEポイントが4%もらえるというキャンペーンを利用するためにチャージしていた。
ちなみにツルハでクレジットカードを使ってのPOSAカードの購入は2月16日からできなくなるとの情報がある。
貯めたLINEポイントはソラチカルートでANAマイルに交換することができるため、LINE Payカードを使えるうちは使ってやろうと考えていた。
それで今回LINE Pay Teamから届いた突然の改悪宣言である。
新規に利用登録、または既存のLINEPayカードにチャージできる枚数が月に5枚までと制限されてしまった。
ツルハで買えるうちはそれなりにチャージしておこうと思っていたが、どうやらやる価値が無くなってしまうようだ。
そしてなにやらしれっとヘルプにまで掲載している始末である。
いずれにせよ、LINE Payカードを月に5枚以上使うことはできなくなってしまったようだ。
すでに5枚以上使っている人が、1月11日以降にチャージするとどうなるか
私はこのLINEを受け取る前に13万円分のチャージをすでに行っていた。
さらに手元には1万円分がチャージされたLINE Payカードが2枚残っている。
1月11日から0枚とカウントされるのか、それとも遡って1月1日からカウントされているのか、試してみることにした。
その結果がこれである。
どうやら1月1日に遡って利用枚数が適用されてしまうようだ。
つまり、1月に入って5枚以上チャージしてしまっている人は、今持っているLINE Payカードのチャージは2月1日にならなければできないということになってしまう。
2月になってチャージするのを忘れないように気をつけなければならない。
また、LINE Payカードのチャージ有効期限は購入日から6ヶ月となっている。
あまりいないとは思うが、ツルハ等を大量に駆け回って掻き集めたLINE Payカードがある人はご愁傷様である。
今後のLINE Payについて
私はツルハを利用してクレジットカードでLINEPayカードが買えなくなる時点でLINE Payカードを積極的に使うことはやめようと思っていた。
また、現状クレジットカードで購入できるのはファミリーマートだけになってしまうようだ。しかも買えるのはファミマTカードのみである。
Tポイントを貯めながらLINEポイントを2%還元される仕組みはまだ使えるとは思うが、月に5万円までの上限があるとなると話は違ってくる。それほど美味しいものではなくなってしまったというのが正直な感想だ。
また、このままLINE Payカードの利用で2%還元が続くとも言い切れない。このまま改悪の波に飲み込まれていくような気がしている。
LINE Payカードに対する風当たりが強くなる可能性は否定できない。使い勝手がいいカードなのでこのまませめて2%還元だけでも継続していって欲しいところではあるが・・・。
まとめ
1月11日からLINE Payカードを利用して登録・チャージが月5枚までと上限が設定された。
1月1日からの利用枚数がカウントされるため、すでに5枚以上使っている人は2月以降にチャージするといいだろう。
LINE Payカードの改悪は非常に残念であるが、このような改悪との戦いを繰り広げながら、また次の手を考えるのもまた一つの楽しみではないだろうか。
何事も加減が大事なのだと思う。今の世の中、こういった美味しい情報は意外とすぐ広まってしまう物だ。広がったときにはすでに終わりの始まりということが多いと思うが・・・。