前にANA VISA ワイドゴールドカードに申し込みをして審査落ちしたという記事を書きました。
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【審査落ち】ANAVISAワイドゴールドカードで見事に撃沈。3回申し込んでもやっぱりダメでした。
陸マイラーをやるからには絶対に持ちたいANAVISAワイドゴールドカード。 やはり最大還元率1.72%は魅力です。 私も持たないわけにはいかないと思い、早速申し込んでみました。 すると、まさかの審査落 ...
今でも未練が残るANA VISA ワイドゴールドカードですが、なぜクレジットカードの審査に落ちたのか検証してみたいと思います。
これからANA VISA ワイドゴールドカードに申し込む方、再度申し込んでみる方はぜひ参考にしてみてください。
ANA VISA ワイドゴールドカードの審査は厳しいのか?
そもそもANA VISA ワイドゴールドカードの審査は厳しいほうなのでしょうか?
ネットの情報では、三井住友VISAカードの審査は他よりも若干厳しいとの声がありましたが、私自身も、他のゴールドカードに比べて審査は厳しいほうだと感じています。
私はアメックスゴールドカード、セゾンゴールドカードアメックスの審査に合格し、2枚のゴールドカードを保有しています。
他のゴールドカードに比べて審査は若干厳しいと考えていいと思います。
ANA VISA ワイドゴールドカードの審査基準
ANA VISAゴールドカードの審査基準は公式ページでは下記のようになっています。
[入会資格]
・原則として、満20歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方
・ゴールドカード独自の審査基準により発行させていただきます。
ゴールドカード独自の審査基準が何かは明記されていませんが、ここに審査を通過するための大事な鍵がが隠されていそうです。
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ANA VISA ワイドゴールドカード独自の審査基準とは?
ここからは私の推測になります。実際にカード会社に問い合わせたわけではなく、私の申し込んだ内容から導き出したものになりますので、ご了承ください。
では、ゴールドカード独自の審査基準とはどのようなものでしょうか。
まず、安定継続収入があるということは大前提として考えて行きたいと思います。
私の考える安定継続収入は、25歳以上、年収350万以上と想定しています。
昔はもう少し厳しい基準が適応されていたと思うのですが、調べた限り、そこまで基準は厳しくないように思われます。
それでは、収入以外で重要だと思われる項目について考えて行きたいと思います。
①クレジットヒストリー(クレヒス)
まず、クレジットカードの審査基準で最も重要だと考えたいものが、クレジットヒストリー、いわゆるクレヒスです。
クレヒスは信用情報機関に登録されている情報のことで、クレジットカード発行会社はいつでもクレヒスを参照することが可能です。
クレジットカードを申し込んだときに、クレヒスが悪いと審査に通ることは難しくなってきます。
では、クレヒスが悪いとはどういったことを指すのでしょうか。
クレジットカードは遅滞することなく、毎月しっかりと払われている状態が理想的です。
ある程度の利用額が継続的に遅滞無く支払われていれば、良いクレヒスが育っていると表現されます。
つまり、クレジットカードの支払いの遅滞があったり、クレジットカードの利用履歴が無かったりするとクレヒスが悪くなっていると考えられます。
ゴールドカードの審査を通過するためには、まず良いクレヒスを育てていることが大前提になります。
クレヒスについては、こちらのサイトが詳しくわかりやすいため、参考にしてください。
審査に落ちる原因!?クレジットヒストリーを知っておこう! | クレジットカード大学
②クレジットカードの複数同時申込
これは私の経験からなのですが、クレジットカードの同時複数申込がゴールドカードの審査基準に引っかかる可能性があります。
クレジットカードの同時複数申込は、クレジットカード発行会社に「なんでこんなに同時にクレジットカードを申し込んでいるんだ?」と疑念を与えます。
同時に複数申し込んでキャッシング枠を使おうと考えているのではないかと疑われる原因となるため、同時に複数のクレジットカードを申し込んでいる場合は、審査に落ちやすいと考えます。
③その他重要項目
その他重要な項目として下記のようなものがあります。
・住居の所有状況
・勤務状況
・無担保借入
住居の所有状況は、借家よりも持ち家が優遇されます。
特に、独身の実家暮らし(家族持ち家)は優遇されやすい傾向にあるようです。
勤務状況は、業種や企業の規模、勤続年数等が審査の基準に入っていると思います。
業種や規模は審査の基準に大きな差は無いと考えられますが、勤続年数はある程度審査基準で見られていると考えます。
私がANA VISA ワイドゴールドカードの審査に落ちた6つの理由
以上のことを踏まえて、私がANA VISA ワイドゴールドカードの審査に落ちた理由を考えます。
その前に私の基本事項をある程度お教えしておきたいと思います。
年収400万
持ち家有り(住宅ローン有)
同一生計者3名(私、妻、娘)
会社員(勤続年数13年)
①クレジットカードの複数同時申込
最初に申し込んだ日は9月7日。
その前に実はクレジットカードを5枚も申し込んでいました。
その中にアメックスゴールドカードも含まれており、ゴールドカードの重複申込が特に仇となったような気がしています。
いずれにしても、複数同時申込は審査基準に悪影響を及ぼしたと推測されます。
②マイペイすリボの設定
最初はマイペイすリボのキャンペーンもあり、一緒に申込を行いました。
しかし、マイペイすリボの申込は、審査に通りにくくなるという情報があります。
もしかしたら、マイペイすリボの申込を行わなかったほうがよかったのかもしれません。
③三井住友カードは、ゴールドカードの審査時、他社審査落ちを自動的に落とすシステムを採用している
この頃申し込んでいたクレジットカードの中で、セゾンカードが1枚審査落ちしていました。
他者審査落ちを自動的に落とすシステムを採用しているカード会社があるそうなので、もしかしたら、三井住友カードはそのようなシステムを採用している可能性もあります。
④短期間の再度カード申し込み
これはほぼ間違いなく審査に悪影響を及ぼしたと断言できます。
2回目のANA VISA ワイドゴールドカード申し込みをしたのが11月5日でしたので、2ヶ月弱で申し込んだことになります。
審査に落ちた場合は、信用情報機関に申込情報として6ヶ月記録されるため、早すぎる申し込みと判断され審査落ちしたと考えられます。これは11月10日に申し込んだ3回目も同様でしょう。
⑤クレジットカードの支払い遅延があった
これは2回目、3回目の申し込み時に該当するもので、アメックスゴールドカードの支払いで遅延が発生していたのを把握していなかったのが原因です。
引き落とし日を勘違いしており、口座から引き落としがされていませんでした。1ヵ月後の振替引落しで返済となったため、クレヒスに大きなダメージは無いと思われますが、確実に影響はあったと考えられます。
地味にこれはショックが大きかったです。ですが、遅延があった最中、他のクレジットカードの申し込みでは審査を通過していたので、影響は思ったより少ないのかもしれません。
⑥クレジットカードの保有枚数が増えていたため、キャッシング枠が多く、信用情報で不利があった
キャッシング枠は、出来る限り0円にするか最低額にするようにしていたのですが、案件によっては、設定しなければポイントがもらえないものも多かったため、自然とキャッシング枠は増えていきました。
しかし、2回目のANA VISA ワイドゴールドカードを申し込んだ直後の11月7日にセゾンゴールドアメックスカードの審査に合格しているので、影響は少ないものと考えられます。
以上のことが審査落ちした主な理由と考えられます。
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今後ANA VISA ワイドゴールドカードの審査に合格するために
まず大前提となるのは、審査落ちした情報が信用情報機関に6ヶ月記録されるため、記録が無くなるのを待ってから再申込することです。
より確実にANA VISA ワイドゴールドカードを手に入れるためにも、6ヶ月我慢しなければなりません。中途半端に申し込みをして、また落ちてしまったら本末転倒です。
その他、審査落ちしないために
・支払いの遅延は絶対にしない
・不要なキャッシング枠はカード会社に連絡して0円にしておく
・申し込む直前は他のクレジットカードを申し込まない
これらを実践していきたいと思っています。
また、別の方法として、一旦ANA VISAワイドカードを申し込んで、それからアップグレードするというやり方もあるので、検討する必要があるかもしれません。
陸マイラーとして絶対に持っておきたいカードの一つなので、次は絶対に審査に合格したいです!
この記事が審査落ちしてしまった仲間の参考になれば幸いです。
ではでは。