新生児から使える抱っこ紐『BECO(ベコ)』実際に使って感じたこと

2017-07-20

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我が家では抱っこ紐を生まれて1ヶ月から2歳頃まで使っていました。

幼児をつれて外出するとき、常に手だけで抱っこして歩くというのはなかなか辛いものです。

特に新生児のときは、赤ちゃん自体が不安定なため、抱っこ紐を使って安全に抱っこしてあげたほうが安心です。

 

そんな私が娘のために買った抱っこ紐はBECO(ベコ)!

 

新生児から使いやすい仕組みがたくさんあって、作りもしっかりしているBECO。

実際に使ってとてもオススメできる抱っこ紐だと感じています。そんな新生児から使えるオススメの抱っこ紐を紹介します。

 

その前に、抱っこ紐の選び方について書いてみたいと思います


私が考える抱っこ紐に必要なもの。それは安定性と安全性

私が抱っこ紐を買う上で重要視したものは『安全性』と『安定性』です。

赤ちゃんの快適性はあえて除外しました。まったく考慮していないわけではないですが、快適性を求めると、どうしても安全性と安定性が失われやすくなってしまいます。

 

特に乳幼児のうちは、こちらの意図しない動きをして抱っこ紐から落ちてしまうということが起こりかねません。

そういった命の危機に関わるような事態を防ぐ為に、快適性より安全性、安定性を重要視しました。

 

実際、我が家の娘は元気がありすぎて、凄い勢いで仰け反ったりしていましたが、BECOは作りがとてもしっかりしていて落ちそうになったりするようなことはありませんでした。

抱っこ紐はどんなときに使う?

生まれてすぐのときは、まだ体重も軽く、不安定なためほとんど寝て過ごしていると思います。

生後1ヶ月ころになってくると、外出したりすることも増え、お母さんの行動範囲も広がってきます。

 

手で抱っこしているのは疲れますし、荷物を持ったりすることができません。

我が家では車で移動することが多かったのでベビーカーを使うことはほとんど無く、抱っこ紐で一緒に行動することが多かったです。

 

電車で移動する人も、ベビーカーを使っている人を結構見ますが、エレベーターを探したりするのが大変だと思います。抱っこ紐を使って移動したほうが何かと便利です。

 

抱っこ紐だと、両手が空くので買い物に行くときや散歩に行くときも楽でいいですね。

抱っこ紐の選び方

実際どんな抱っこ紐を選べばいいのか悩んでいる人も多いと思います。

具体的にどのように選べば良いのでしょうか?私が考える抱っこ紐の選び方についてポイントを紹介してみようと思います。

1. 抱っこ紐を使う期間

抱っこ紐は主に新生児から使える商品と、首がすわってから使える商品に分かれます。

一般的に、首がすわるのは生後3~5ヶ月頃が目安。産後しばらくはほとんど外出しないという人は、首がすわってから使用できるものを選んでもいいかもしれませんが、生後1ヶ月くらいから外の空気に当ててあげたほうが親子共にリフレッシュできるので、新生児から使える抱っこ紐の方がオススメです。

抱っこ紐がいつ頃まで使えるかですが、おおむね3歳前後まで抱っこ紐は使用できます。また、製品によって違いますが、抱っこ紐には体重制限あり、おおむね15kg~20kgまでとなっています。

とはいえ、15kgぐらいの幼児であれば、抱っこではなくおんぶするという使い方になるでしょう。

2. 抱っこ紐の利用シーン

抱っこ紐は、胸の前でお母さんと向かい合う形で抱っこするやり方と、おんぶするように使う方法が一般的です。抱っこ紐によっては、赤ちゃんを前向きに抱っこできるものもあります。月齢が低いうちはお母さん向きに抱っこをする機会が多いですが、おんぶができるようになれば、おんぶの方が家事などもしやすいですし、何より楽です。

腰が座って、安定した姿勢ができるようになると、ママと同じ景色が見られる前向きを好む赤ちゃんもいます。視界が広がって、機嫌が良くなるほか、同じ視線で同じものを見て会話を楽しむことができます。『あれが○○だよ~』と。会話をすることで赤ちゃんとのコミュニケーション効果も期待できます。

お出かけの機会が多い人は、前向き抱っこもできる抱っこ紐が断然オススメです。

3. 抱っこ紐の使いやすさ

抱っこ紐は基本的に一人で着けたり外したりしなければいけません。着脱しやすいかどうかも、とても大切なポイントです。

4. 抱っこ紐の素材

赤ちゃんは大人よりも暑がりで汗をかきやすいので、夏はもちろん、真冬に抱っこしていても汗をかくことがあります。メッシュ素材でできたものや、通気性を重要視するのもありです。

ですが、通気性が高い抱っこ紐は生地が薄く、安定性にかけるという欠点もあります。シーン別で使い分けることができればいいと思います。

私的には、通気性よりはしっかりとした素材で作られた、安定性の高い抱っこ紐をオススメします。

5. 抱っこ紐が体格に合っているか、負担になっていないか

抱っこひもの種類によっては、肩に大きな負担がかかるものもあります。体力に自身が有る無しに関わらず、腰ベルトがしっかりしたタイプの抱っこ紐がおすすめです。

腰ベルトがしっかりしていると、肩への負担が抑えられ体全体で負担を支えることができます。

腰ベルトがしっかりしていて、自分の体格に合ったサイズの抱っこ紐を選ぶようにしましょう。

以上が抱っこ紐を選ぶ際のポイントです。

これを踏まえて、私が実際に選んだ抱っこ紐を紹介したいと思います。

実際に使って本当にオススメしたい抱っこ紐『BECO(ベコ)』を紹介!

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それでは私が選んだオススメの抱っこ紐『BECO(ベコ)』を紹介したいと思います。

ベコは、新生児からつかえる抱っこ紐で、しっかりと赤ちゃんをホールドできる厚めの生地で作られた本体、バックルが外れにくい三点式バックル、赤ちゃんの頭をサポートするヘッドレスト、股下の調整が出来る等の特徴があります。

BECOは使い方の幅が広く、対面抱っこ、前向き抱っこ、腰抱っこ、おんぶと4種類の抱っこに対応しています。

また、本体のバリエーションが豊富で、抱っこ紐もオシャレなものを使いたい!という人にはかなりオススメです。

私が抱っこ紐にBECOを選んで良かったと思う点

新生児から使える

一番の理由は、新生児から使えるということ。

新生児から抱っこ紐単体で使えるものは意外と少ないです。

 

抱っこ紐の代名詞と言えるエルゴも、インファントインサートを購入しなければ新生児は使えません。

※新しく発売されたエルゴアダプトであれば新生児も対応しています。

 

その点、BECOは体重が3.5kgを超えていれば新生児から使うことができます。

また、新生児はまだ首がすわっていなく、ぐらぐらして不安定になりがちですが、BECOには首をサポートするヘッドレストが付いています。これは重宝しました。

抱っこ紐の見た目にもこだわりたい。カラーがかわいい

ぶっちゃけエルゴださいと思ってる派です。

BECOは背面の布に模様が入っていて、とてもかわいいです。

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写真は一例で、もう売っていない物もあります。とにかく新しくいろいろなデザインの種類が発売されるので、見た目にもこだわりたい人にはかなりオススメです。

股の広さを調整できる

あと、地味に良かったのは、本体底の幅を調整できるため、股の広さを正しい広げ方にできることです。新生児のときは、股が広がりすぎて窮屈そうだったので、この機能があってとても良かったです。

前抱っこ対応の抱っこ紐である

前向き抱っこが出来るのもいいですね。子供が親と同じ目線で楽しむことが出来るため、とても喜んでいたのを覚えています。うちの子の場合、1歳頃からはほとんど前向き抱っこで歩いていました。

作りがしっかりしているので安定感がある

よく子供は強く仰け反る時があって抱っこ紐から落ちそうになるときがあると思います。その点、BECOは、子供を包み込んでいる面が広く、仰け反っても落ちそうになることがありませんでした。

腰のベルトも太いので、全体的に加重が分散されて肩だけが痛くなったりはしませんでした。これ、長時間抱っこしているとき凄く重要です。

BECOでちょっとイマイチと思うこと

本体が厚い生地でできているので、夏はちょっと暑いです。汗っかきの人にはちょっとつらいかも?

あとちょっとかさばります。コンパクトさはありません。

あと、安全面の強化で採用されている3点バックルですが、慣れるまでは一人で付け外しをするのが大変です。要練習が必要です。特に外すときは片手で外すのにはテクニックがいるので苦労しました。

イマイチとは言いましたが、全然メリットのほうが大きいのでやっぱりベコはオススメです。

BECOはどこで買えばいい?

BECOは楽天市場で購入しました。

なかなか売っていなかったり、欲しい柄が販売されていないのがネックですね・・・。

 

あまり店舗では売っていないようです。

実物を見て買うことができれば一番いいんですが。

おわりに

抱っこ紐は、新生児から2歳くらいまではお世話になる大事な子育てアイテムです。

使い心地はもちろんですが、安全面もしっかり考慮して購入するべきです。

BECOはトータル的にバランスよく作られていて、自分は買ってよかったと思う抱っこ紐です。これから抱っこ紐を購入しようとしている人には全力でオススメします。

抱っこ紐を考えている人の参考になれば幸いです。

以上、実際に使ってわかったオススメの抱っこ紐を紹介してみる。新生児から使える抱っこ紐はこれ!でした。

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