公文式の幼児優秀児課程テストを目指す事にした記録。公文式はいつから始めて、いつ勉強しているか

2019-03-10

我が家では、娘が4歳年少の夏から公文式を始めています。教科は算数のみ。

 

夏の無料体験学習に行ったのがきっかけでしたが、勉強を親以外の人に教えてもらうことを早いうちから経験しておいたほうがいいだろうと思ったのが始まりです。

 

秋田県の田舎に住んでいるので、幼稚園受験などの受験戦争とは遠い国で暮らしていますが、将来のことを考え、少しでもできることをと、楽しみながら公文式を続けています。

 

始めは数字を読むことから始まった算数。教材は年中に上がる直前の3月には2A教材目前まで進んでいました。全国の猛者たちとはかけ離れたレベルですが、ここから幼児優秀児課程を目指して頑張りたいと思っています。

 

そんな、幼児優秀児課程テストについて、ネット上に情報が少ないので自分で調べてみました。参考になれば幸いです。

公文式の幼児優秀児課程テストについて

公文式では、様々な表彰制度がありますが、その中で幼児のうちから受けられる、一つの大きな目標となるテストがあります。

 

それが幼児優秀児課程テストです。

 

そんなものの存在もまったく知らず始めた公文式。その存在を知ったときは驚きました。そんなレベルまで勉強できる幼児がこの世の中にはそんなにたくさん存在するのかと!

 

まず簡単に幼児優秀児課程テストについて紹介します。

 

公文式さんからいただいた、幼児優秀児課程テストについての抜粋です。

幼児優秀児課程テストは、公文認定テストの一つで、公文式教室で学習中の生徒に対し
学習目標を設け、これを目指すことで生徒さんの学習意欲を喚起させることが
ねらいのテストでございます。

幼児優秀児課程テストは、年4回(5月、8月、11月、2月)実施しており、
全国一斉におこなっております。

受験資格は、日本国内の教室で該当教科を学習している幼未-幼長の生徒となり、
学習進度はそれぞれの教科ごとに、数学G200終了、英語HII 200終了、国語GI 110を
終了されていることが条件でございます。

 

数学G200終了、英語HII 200終了、国語GI 110終了している年少ー年長さんが受験することができる、というのが幼児優秀児課程テストになります。

 

年長までに算数だとG200教材!中学校レベルを小学校入学前の子どもがクリアしちゃうってとんでもないレベルですね・・・。

 

幼稚園受験をしている都会の人たちの中ではこれが当たり前なんでしょうかね。正直レベルの違いに愕然としました。

 

ですが、せっかく目指し始めた幼児優秀児過程テスト。そう簡単には諦めませんよ。

こんなにいる!全国の幼児優秀児課程テスト修了生

これは2018年12月末時点の全国上位の一覧表です。やばいですね。もう狂気としかいえないレベルで先に進んでいる子がいる。

 

年少クラスでもうG教材に行ってる子がいるとか、もう意味不明です。

どういう勉強すればここまで進めるのか、一度見てみたいものですね。

 

かなり勉強のペースを上げなければ間に合わない

年少未満から始めている人であれば、そこそこマイペースに進めていれば、年長終了時までになんとか到達できるレベルなのかなと思います。あくまで順調なペースで進んでいった場合です。

 

俗に言う天才レベルでなければ、途中でペースが落ちることが予想されます。そこをどのようにカバーして、可能な限りペースを落とさず教材をクリアしていくかが重要になってくるでしょう。

 

年少から始めた場合、1日に勉強する枚数が、5枚をキープできれば計算上は年長終了時までにG教材は到達できていると思います。

 

どのくらいのペースで進めば、幼児優秀児過程テストの受験資格まで到達するか計算してみました。我が家の娘の現状から考えます。

 

年中開始の4月時点で2A教材からスタートできたとする。

 

G200までは8教材。

8教材×200枚=1600枚

 

順調に行かずに何回も同じ教材を解く事が予想されるので、1.5倍で計算。

1600枚×1.5=2400枚

 

毎日5枚やることとすると・・・

 

2400枚÷5枚=480日

 

1日も休まずに、1日5枚を継続していけば、年長の秋ごろ、11月の試験には間に合いそうな計算に。

 

長い。そして順調に行くのかという不安。こんなにも大変なのか幼児優秀児過程。

 

これは、まさに親もその力を試されているかのような、そんな険しい道のり。

 

 

やっている人ならわかると思いますが、意外と1日5枚が順調に行かない日もあるんですよね。

 

もう勉強が好きで好きで、プリントをやるのが大好きで仕方が無い!という子も稀にはいると思います。でもそんな子はきっと少数。

 

我が娘も、勉強は大好き!と、なんでそんな子が自分から生まれたのか不思議なくらい勉強好きなんですが、それでも少しわからなかったり、数字を綺麗に書けなかったり、間違ったりすると集中力が切れてしまいます。

 

このままでは勉強が嫌いになってしまうのでは・・・という心配もあり、今後難しい局面に遭遇したとき、どう対処したらいいのか、今から考えておかなければならないなと思っているところです。

 

やはり幼児優秀児過程は、一筋縄では行きそうにありませんね。

 

では、幼児優秀児課程テストを目標にして、そこまで走り続けるためには何が必要になるのでしょう。

私の周りには、高進度認定をもらっているような子どもの親の知り合いがいないので、自分で考えるしかありません。。。

 

なので、自分なりに考えをまとめてみました。

幼児優秀児課程テストを目指すために親はどうすべきか。私がやっていることとか

宿題を習慣化できる環境を整える

保育園から帰ってきて、時間が大体17時過ぎ。夕飯の時間をできるだけ固定化して、その前に宿題を5枚やるように心がけています。今のところはほぼ毎日できています。

 

ただ、このペースだと間に合わないかもしれないと思い、朝に5枚できるように早起きの習慣をつけるように練習中です。だいぶ早起きもできるようになって来ましたが、まだ眠くて上手く起きれない日もあります。

 

4歳児だと、まだ自分の意思だけでは習慣を身につけるには難しいところもあるので親のサポートは必須ですね。続けていれば、習慣として身に付くはずです。

勉強を嫌いになるような怒り方をしない

これ、自戒でもあるんですが、幼児優秀児課程を目指すと決めた当初、思うように宿題が進まない娘に対して怒ってしまう自分がいました。

 

娘は当然萎縮してしまいます。今でも答えが間違っていないか、気になったときはチラチラ私のほうを見るようになってしまいました・・・。本当に申し訳ない。これは自分が悪いです。

 

イライラしても、勉強で怒ることはマイナスにしかなりません。だって怒ってモチベーション上がりますか?

幼児期で大切なのは、いかに自分はできるんだ!という自己効力感を高めてあげるかです。怒られると、自分はできないんだ・・・と、ネガティブなイメージを持ってしまい、自信を失います。

 

子どもがのびのびと、楽しく勉強するために、間違ったり、勉強中に遊んでしまったりしても怒らないようにしましょう。

ちょっとぐらい間違ったり、遊んでしまったりしても、何も問題ありません。

 

ただ、今は何の時間?とか、どうしたの?と優しく問いかけてあげて、自分で考えることを促すことは必要です。

自分は勉強ができるんだ!という自己効力感を高めるためにも、スモールステップを積み重ねていく公文式の教材を無駄にしないように、子どもへの働きかけに注意を払って勉強させるようにしましょう。

無理をしない。子どものペースに合わせて、少しずつ

焦らない。あせらない。

正直な話、幼児優秀児課程まで進むには、他の事と平行しながらやるのはかなり大変です。

我が家も公文式のほかに、体操やトランポリン、柔道をやっていますし、勉強であればタブレット学習のスマイルゼミもやっています。

 

たとえ幼児優秀児課程に届かなかったとしても、それでその子の未来がダメになることなんて絶対にありえません。

 

もちろん目標に向かって突き進むのはとても大事です。

ですが、何のために目指すのか。目指すことで何を得たいのかを考えれば、その答えは見えてくるのではないでしょうか。

ぜひ、その何のために幼児優秀児課程を目指すのか考えてみてください。人それぞれだと思います。その人にあった考え方があると思います。その答えを見つけてみてください。

 

ちなみに私は、どうせやるなら、やれるだけやってみようと思ったから。そんな軽い感じです。

でも、届かなかった時は一緒に悔しがると思います。それもいい経験になるのではないでしょうか。

 

なので、無理をせず、子どもの様子を見ながら、休む日は休むし、頑張れる日は頑張る。子どものペースに合わせて、少しずつ、確実に進んでいきましょう。

可能であれば、仲間と競い合いながら

私の娘が通っている公文式では、未就学児で習っているのが娘1人だけ。一緒に頑張れる子がいないのが実情です。

 

もっと受講生がいる公文式に通っている人であれば、同じような年代の子が何人かいるかと思います。

 

幼児優秀児課程は長く険しい道のりです。同じ道を目指している人がいれば声をかけ、一緒に努力していけるような環境を構築してあげましょう。

 

1人でがんばるより、成果が上がるのではないでしょうか。

我が家はいつから始めて、いつ勉強しているか

4歳年少の娘は年少の夏、8月から公文式をやっています。教科は算数のみ。

 

ペースとしては今は1回の宿題で20枚~25枚もらっています。

1日に5枚~10枚をやっている感じです。

 

3月の時点で、3A120あたりをやっています。足し算に入ったあたりで、少しつまずき気味ですが、勇気付けながら頑張って行きたいところです。

 

勉強は、保育園から帰ってきてからの17時~18時の間に5枚、朝時間があれば保育園に行く前に5枚やっています。

 

正直、結構余裕が無いですねー。それでもやると決めた以上、頑張って続けてもらいたい。最終的には娘の意思を尊重しますけど。

幼児優秀児課程を目指している人、ぜひコメントください

あまりにも周りに幼児優秀児課程を目指している人がいないため、自分自身情報が不足しすぎて不安なところがあります。

 

もしこの記事を読んで、私の子どもも目指している!という人がいたらぜひコメントください。もし可能であれば、現在の進捗も教えていただければ励みになります。

 

お互いに頑張りましょう!

 

定期的に、娘の進捗状況を報告する記事を書いていきたいと思っています。

 

娘の進捗状況を更新しています

こちらの記事で、娘の教材進捗状況を更新しています。

 

幼児優秀児課程を目指す人の参考になれば幸いです。

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おわりに

正直自分自身受験戦争とは無縁の世界で育ってきて、まして大学にも行かない人生なので、こんな幼い子たちがこんなに勉強に対して伸ばすことができる世界があるとは思ってもいませんでした。

 

そして想像以上に上には上がいるということ。スポーツの世界とはまた違った感覚でこれはこれで面白い。

 

うちの子は全然天才でもないですし、突出して頭がいいというわけでもありません。でも、好きなことをやりたい!という気持ちはしっかり感じています。

好きなことをとことんできる環境を与えてあげるのが親の使命だと思っています。このまま突っ走って欲しいところですが、実際どうなるやら・・・。

 

不安と楽しみが混ざり合った複雑な心境。まさに子育ての醍醐味と言ったところでしょうか。

とりあえず、頑張ってみたいと思います。

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