『STRIDER』小さい子供を持つ人なら、一度は聞いたことがある乗り物ではないでしょうか?
我が家の娘は、2歳の誕生日からストライダーに乗り始めました。今でもあの箱を開けたときの目の輝きを忘れはしません。幼い子どもの新しいものを見たときの輝く笑顔はいつ見ても大好きです。
私がストライダーを娘に乗せようと思った理由を書いてみようと思います。
ストライダー、それは世界最年少レース競技がある乗り物
私が娘にストライダーを乗せようと思ったのはまだ娘が1歳のころ。
競技スキーをやっていた私は、2歳くらいでも競技の世界に触れることができる大会は何か無いかと調べていました。そこで出てきたのがストライダーだったんです。
ストライダーは2歳から乗ることができます。そして、そのストライダーの大会は2歳から出場することができます。衝撃でした。しかも出ている2歳児が恐ろしく速い。
ストライダーカップ2歳児の部をどうぞご覧ください。
ストライダーカップ 2017 お台場 2歳決勝
このようなハイレベルな2歳児がゴロゴロいるのです。なんて楽しい世界でしょう!この競技ストライダーに関してはまた別の記事で書きたいと思います。
競技ストライダーをやるかどうかは別にして、私が伝えたいことは、ストライダーを通して親子の絆を深めて欲しいということ。
親から子どもへ伝える「挑戦することへの意思」
2歳2ヶ月の頃の写真。もうすっかり慣れて乗っていました。
2歳なりたての子どもにストライダーという乗り物は、危険だと感じる人も多いかもしれません。しかし、危険だからと言って子どもにやらせないと言うのは、親の怠慢だと私は思っています。
ストライダーは確かに危険が伴います。でもそれは3輪車であっても同じこと。しっかりと親が見てあげれば何も問題ありません。
実際ストライダーと言う乗り物はよくできていて、そう簡単には子どもは転びません。少し練習すれば、2歳の子どもですらすぐに歩いて進めるようになります。この子どもの成長を一緒になって喜んでください。それが子どもとの絆を深めていってくれるはずです。
ストライダーは慣れればなれるほどスピードが出ます。その次の次元へ進む挑戦を続けさせてあげてください。運動能力の発達にきっと役立ってくれます。怖がって嫌がったときは、決して無理をさせず「よく頑張った。また次ぎ頑張ろうね!」と褒めてあげてください。次の挑戦する機会を与えてあげてください。
なぜストライダーか。ブレーキ付きの似たタイプのほうが安全では?
最大の利点は「軽さ」これだと思います。
軽いから2歳でもすぐに扱える。それがストライダーの良さだと思います。
ストライダーに似たタイプの商品は重いものが多いんですね。特にブレーキ付きは重くなる傾向にあります。重いと、小さな子どもはなかなか扱いにくい。
あと、2歳から始めるときに、ブレーキ付きを買ってしまうと、まだ手の力が弱くてブレーキを扱えなかったりするそうです。3歳くらいなら大丈夫かもしれませんね。
ストライダーにはブレーキがついていません。最初の頃は下りのところで乗せるとよく転んでいました。確かに危ないです。
でも、慣れてくると自分で足を使ってスピードをコントロールするようになってくるんですね。なので2歳からでも乗ることができるんです。でも、親がちゃんと教えてあげることが必要です。
ストライダーは、2歳の子どもの行動範囲が大きく変わる
2歳児の歩いていける行動範囲はそれほど大きくありません。
それがストライダーに慣れ始めたあたりは、1km以上も遠くへ乗って行ってしまうこともあります。今まで行った事のないところへ自分で行くことができるということは、この小さい体にとって想像以上に楽しいことだったのではないかと思っています。
ストライダーは子どもの行動範囲を格段に広めてくれます。もちろん親も付いていくので大変ですけどね。
スポーツをやらない人でも乗せてあげて欲しい。きっと子どものためになる
スポーツをやらない人は、あまり外で運動したりする機会って少ないんじゃないでしょうか?正直スポーツをやらない家庭のことが良くわからないので、違っていたらすいません。
ストライダーは、全身を使って乗りこなします。それは運動神経だけでなく、バランス能力、そして頭も使って乗っています。これを小さいうちに身に付けることはとても重要なことです。
子どもの想像力、適応力と言うのは大人が思っている以上にあるものです。それを伸ばす為に、いろいろなことを経験させてあげることが大切です。
ただ公園で遊ばせるより、時々ストライダーに乗せてあげるだけで、見違えるような成長をしてくれるはずです。
インドア派の人も、ぜひストライダーを子どもに乗せてあげてください。きっと新しい世界が見えるはずです。そして親子で楽しみながら乗せてあげてください。子どもの楽しそうな笑顔は、家族の宝です。そうして子どもとの絆を深めていってください。
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おわりに
ストライダーは、よく自転車練習用の乗り物として取り上げられます。
そんな使い方をするのはもったいない。どうせ始めるなら2歳から始めさせてあげてください。子どもは無限の可能性を秘めています。きっとすぐに乗れるようになります。
楽しみながら体を動かすことができるストライダー。育児グッズの中で一番のオススメです。
そして興味がある人はストライダーエンジョイカップにチャレンジさせてみてください。競技の世界に触れると言うことは、将来スポーツをさせるつもりが無い人であっても、きっといい刺激になります。何よりあの大会は楽しいことがいっぱいです。ぜひ興味を持って欲しいです。
ストライダーキッズが増えるといいなぁ!
ではでは。
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