3歳未満の幼児は、席を取らず膝上の同乗であれば国内線の飛行機に無料で乗ることができます。3歳未満ですので、0歳~2歳までですね。3歳の誕生日を過ぎるとお金がかかってしまいます。あ、ANA、JALの場合です。
タダで一緒に飛行機に乗りたいなら、2歳まで。ということになります。
せっかくの機会なのでもうすぐ3歳になる娘をSFC修行に同行させてみたのは良いものの、体重が14kg弱あるため、ずっと膝上に乗せているのはなかなかの苦行です。まさに修行が苦行になった瞬間です。
娘は飛行機に乗れて喜んでいますが、お父さんは結構苦労してるんだぞ☆=(ゝω・)
起きている間は、動き回ったり、膝上から降りたりしてくれるので大丈夫なのですが、帰りの那覇-羽田便に乗ったとき、疲れもあったのか離陸する前から昼寝してしまいました。しかもこのときに限って普通席。
隣の席が空いている場合であれば、一時的に空いている席に幼児を乗せてもらえることもできます。空席がある便であればいいのですが、あいにく今回は隣の席も埋まっています。
那覇ー羽田は搭乗時間が2時間30分弱。ずっと動かない状態で足の上に太もも一箇所に乗っかっているのは、なかなか辛いです。14kg弱の重りがずっと乗っかった状態です。
とりあえず体力に自信はあるので我慢は利くのですが、辛いことに変わりはありません。(体力関係無いか)
なんとかしなければお父さんの足が大変なことになってしまう。どうにかしてこの状況を打破しなければ。
この危機的状況を解決するために、これまでの経験をフル動員して、ついに私は一つの解決策を編み出したのでした。
使えるものは利用する。それはブランケット。膝上の救世主
そう、それは膝上の救世主。まさに颯爽と現れた白馬の王子。
この方法を思いついたときは俺天才と思いました。
楽に幼児を膝上に乗せる方法はありま~す。
それは
無料で貸してもらえるブランケットを使います。
(ノ∀`)タハー
それではやり方をご説明しましょう。
ブランケットを使った幼児を膝上に乗せるのが劇的に楽になる方法
この方法は、寝ているときはもちろんのこと、起きているときでも効果があります。
まずはCAさんにお願いしてブランケット(ひざ掛け)を借りましょう。
そして、ある程度の幅で細長に折ります(2重か3重)。
それを膝の上にのせ、両端を太ももの裏で押さえ込みます。
こんな感じ。手で押しても沈まないくらいに張り込んだほうがより楽です。
準備が出来たら子供を膝の上に乗せましょう。こんな感じで乗せました。居心地もいいのか、着陸10分前くらいまでぐっすり寝ていました。お父さんも寝ていました。
ブランケットに体重が集中されるので、太ももにかかる荷重が両足に分散されます。
寝ている間も全然苦痛に感じないため、おつゆだくだく航空のお世話になっていました。なかなか幼児を膝上に乗せたまま一緒に寝るのは体勢を気にしたりしてゆっくり寝れない物ですが、今回はぐっすり眠ることが出来ました。
幼児を膝上に座らせるときの注意点とか
注意点としては、ブランケットをしっかり太ももの裏で押さえておかなければ、子供が下に落ちてしまうので注意が必要です。
また、両手を子供の前に回して抑えてあげていないと、頭が横に落ちていくことがあるので気をつけてください。
基本的には安定した体勢を保つことが出来るのですが、しっかり両手で保持しながら乗せてあげましょう。
その他、気になることと言えば耳抜きができるかどうかというところでしょうか。私の子どもは耳が痛くて泣いたりするときはほとんどありませんでしたが、違和感を感じることはあったようです。できるだけ機内で水分を取らせるようにしていました。そうすると耳抜きが自然とできているはずです。風邪気味だったりすると抜けにくいかもしれません。
おわりに
今回は無料で貸してもらえるブランケットを使うことで、幼児を膝上に乗せることが楽になる方法を書いてみました。
ちょっとした物を利用することで、劇的に子連れ飛行機が楽になります。
子連れで飛行機に乗るのは大変だから、乗りたくないという人の気持ちを少しは変えられるような記事を、自分が経験した中で書いていけたらいいなと思っています。
3歳未満の子供がいるSFC修行僧の皆さん、ぜひ一度お子さんを修行に連れて行ってみてください。奥さんも楽できますし、子供との絆が深まりますよ!
何より子供が飛行機好きになってくれると思います。自分はそれが一番嬉しかったです。
せっかくの飛行機ライフを快適に楽しみましょう!