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北海道・東北新幹線「はやぶさ」のグランクラスを徹底解説!座席やサービス、料金について。

投稿日:2018-11-16 更新日:

家族旅行で函館へ行こうということになり、どうせならはやぶさのグランクラスも体験してみようということに。

たった1時間30分あまりの乗車時間ですが、グランクラスで新青森駅から新函館北斗駅までの間を堪能していました。

グランクラスとは

グランクラスとは、JR各社(JR東日本、JR西日本、JR北海道)の一部新幹線に新設された、新幹線のファーストクラスという位置づけの車両のことを言います。

 

2011年3月5日、東京駅 - 新青森駅間で運行されるE5系「はやぶさ」にて営業を開始し、現在は北海道新幹線、東北新幹線、北陸新幹線で運行されています。

詳しくはこちらのサイトをご覧ください。

Gran Class | meets新幹線 | JR東日本

グランクラス - Wikipedia

グランクラスクラブ|北陸・東北・北海道新幹線のファーストクラス専門サイト

 

グランクラスの運賃形態

グランクラスに乗ろうと思ったのはいいものの、実際どれくらい追加すればいいのよ?って話ですよね。

 

あまりにも高すぎれば乗るのはやめようと思っていたのですが、新青森駅ー新函館北斗駅は思っていたほど高いわけではありません(高いことに変わりはないのです)

 

今回利用した、北海道新幹線はやぶさの新青森ー新函館北斗間の指定席特急券付き乗車券の金額が7,260円です。グランクラスにアップグレードした場合の金額が14,630円でした。その差額7,370 円です。

ちなみにグリーン車は9,490円です。グリーン車との差額は5,140円ですね。

グランクラスの料金内訳は写真の切符のとおりなのですが、乗車券2,180円、特急券3,930円、グランクラス指定料7,890円となっています。

 

このグランクラス料の高いこと。いかにグランクラスが割高かわかりますね~。

このくらいの値段するなら、切符も何か特別な感じなら嬉しいのですが、グランクラスと書かれているだけで他の切符と代わり映えありません。なんか残念。

 

さて、アップグレードと前述しましたが、JRの場合、そもそもアップグレードという概念が無いようで、グランクラスに座席を変更する場合、一度予約を取り消してから再度座席を取り直すという形を取る必要があるようです。

 

少し具体的にグランクラスの運賃を見てみましょう。

下記はグランクラス利用料の表になります。(wikiより転載)

JR各社のグランクラス料金表
(2016年3月26日現在。普通車通常期・大人料金)
乗車区間 -100km -200km -300km -700km 701km-
JR東日本・JR西日本管内のみ グランクラス(A) 6,170 7,200 8,230 9,250 10,280
グランクラス(B) 4,120 5,150 6,180 7,200 8,230
JR北海道管内のみ グランクラス(A) 6,420 7,890 -
グランクラス(B) 4,370 5,840 -
JR東日本とJR西日本を相互発着する場合
JR東日本とJR北海道を相互発着する場合(JR東日本所属区間のみ)
グランクラス(A) 5,140 6,170 7,200 8,220 9,250
グランクラス(B) 3,090 4,120 5,150 6,170 7,200
JR東日本とJR北海道を相互発着する場合(JR北海道所属区間のみ) グランクラス(A) 5,390 6,860 -
グランクラス(B) 3,340 4,810 -

普通に表を見ただけではなんのこっちゃ状態ですね。

また、JR東日本とJR西日本を跨いで運航する新幹線の場合等によって加算されるグランクラス利用料が変わってくるようです。ややこしい。

 

基本的には乗車する距離によって金額が変わってくるということを覚えておけば大丈夫かと思います。

 

また、グリーン車とグランクラスの差額はこのようになっています(wikiより転載)

「グランクラス」と「グリーン車」の差額
営業種別 JR東、JR北と西を跨ぐ場合 左記以外
グランクラス(A) 8,220円 5,140円
グランクラス(B) 4,120円 3,090円

なかなか微妙な金額差ですね~。

 

北海道・東北新幹線はやぶさのグランクラス主な区間の料金

主な区間から新函館北斗までの新幹線正規料金をまとめてみました。

北海道・東北新幹線 東京-新函館北斗の正規料金
座席 料金
普通車指定席 22,690円
グリーン車 30,060円
グランクラス 38,280円
北海道・東北新幹線 大宮-新函館北斗の正規料金
座席 料金
普通車指定席 21,740円
グリーン車 28,080円
グランクラス 36,300円

 

北海道・東北新幹線 仙台-新函館北斗の正規料金
座席 料金
普通車指定席 17,310円
グリーン車 23,650円
グランクラス 31,870円
北海道・東北新幹線 盛岡-新函館北斗の正規料金
座席 料金
普通車指定席 12,880円
グリーン車 17,170円
グランクラス 25,390円
北海道・東北新幹線 新青森-新函館北斗の正規料金
座席 料金
普通車指定席 7,260円
グリーン車 9,490円
グランクラス 14,630円

普段飛行機に乗りなれている身からすると、新幹線高いな~感が否めません。グランクラスサービス内容に比べて高すぎでっせ・・・。

グランクラスの切符を取る方法は?

今回グランクラスの切符はJR東日本が運営している『えきねっと』を利用して購入しました。

「えきねっとトクだ値」を利用して安く購入しようと目論んでいたのですが、グランクラスはトクだ値が適用外のようでした。

 

家族分をトクだ値で普通指定席を取り、グランクラスを一緒に取りました。

トクだ値を使うと新幹線の普通指定席が40%引きになるのでお得ですよ。グランクラスは適用外ですが、普通に新幹線を利用して旅行をするときは利用してみてはどうでしょうか。

JR東日本えきねっと公式サイト ートクだ値ー

 

ちなみに自動券売機でもグランクラスの切符は買うことが出来るようです。

事前に普通指定席を購入していた場合、グランクラスのチケットに変更したい場合はみどりの窓口で変更することができます。

 

以前、普通指定席を購入していてグランクラスに変更したいと思い、みどりの窓口で駅員さんに『グランクラスに変更できますか?』と聞いたところ、最初は差額だけで大丈夫のような話をしていましたが、結局は一度切符を払い戻して、新しくグランクラスで切符を取り直す形となったようです。

 

航空会社のようにアップグレードという概念は無いようなんですね~。普段新幹線にも乗らないので、勉強になりました。

 

あ、ちなみに空席がいっぱいあって普通に取れました。

グランクラスを安く乗る方法はある?

グランクラスを安く乗る方法が無いか一応調べて見ました。できることなら割引価格で乗りたいですよね。

えきねっとトクだ値は設定なし

新幹線の早割りなどがある『えきねっとトクだ値』にはグランクラスの設定は無いようでした。

 

普通の指定席券は40%引きで買えたりするので、グランクラスも設定があればいいなぁと思っていましたが、当てが外れました。残念。

モバイルSuica特急券「モバトク」

モバイルSuica特急券「モバトク」では特急券が安く買えるようですが、それほど期待できるものではないようです。

一番安いのは株主優待券

一番安く乗る方法としては、JRの株主優待券を利用する方法かもしれません。乗車券が40%割り引かれますので、実質的に安く乗ることができます。

グランクラスで株主優待券を使う場合は、運賃のみ割引となり、別途グランクラス券を正規料金で購入する必要があります。

 

早割り等が利かないグランクラスはほぼ正規料金でしか乗れないようですね。JRも飛行機みたいなセール運賃とかあればもっと乗る人増えると思うんですがね~。

 

それでは北海道・東北新幹線「はやぶさ」のグランクラスの乗車レビューをお送りしたいと思います!

実際に北海道・東北新幹線E5系はやぶさのグランクラスへ乗ってみました!

今回乗ったのは、北海道・東北新幹線の「E5系はやぶさ」

 

北海道・東北新幹線で運用しているE5系・H5系では「はやぶさ」・「はやて」・「やまびこ」・「なすの」でグランクラスが運行されています。

※「なすの」及び一部の「はやぶさ」・「はやて」・「やまびこ」は座席のみの営業

 

秋田県民として、どうせなら秋田新幹線でもグランクラス採用して欲しかったですわ・・・。

乗っている時間が長いので、秋田新幹線でグランクラスがあればゆっくり堪能できるのにね。

 

「なすの」及び一部の「はやぶさ」・「はやて」・「やまびこ」では、座席のみの運行もあります。その場合は軽食やドリンクといったアテンダントが行うサービスは利用できませんが、値段ほとんど変わらないでちょっと損した気分になりますね。

 

 

というわけで、グランクラス乗車報告です。

新青森発、新函館北斗行きのはやぶさ11号のグランクラスへ

娘は新青森駅のこの電光掲示板がお気に入りのようです。

新青森駅は、新しいうえにお土産屋や飲食店が充実しているので、早めに来ても時間をつぶすことができていいですね。

 

時間になったので、新幹線乗り場で自分達以外グランクラスに乗る人が居ないホームで待ちます。

 

目の前には東京行きのはやぶさが待機しているなか、新函館北斗行きのはやぶさ13号が到着しました。

実は初めて乗るんですよはやぶさ。大人気なく地味にテンション上がってます。

 

新幹線内に入ると、早速専任アテンダントさんから、「ご乗車いただきましてありがとうございます」のご挨拶がありました。

こういうのに慣れていない人はかしこまってしまいますね。

 

グランクラスは18席ありますが、乗っている人は少なく、私達を含めて6名が乗車していました。

2席並んでいる座席と、1つだけの席がありました。娘と二人なのです、1つだけの席を指定していました。飛行機好きならなんとなくわかる、1Aを指定です(笑)

 

余談ですが、グランクラスの車内って、実はGoogleのストリートビューで見れるって知ってました?

ここで見ることができますよ。

JR東日本列車案内

 

E5系はやぶさのグランクラスのシート

E5系のグランクラスのシートです。本革製でかなり座り心地がいいです。

しかもリクライニング系はすべて電動で、かなりスムーズでした。まるでマッサージチェア。

残念ながらマッサージ機能はありません。

E5系はやぶさのグランクラスのシートはレカロ製なんですね。E7系のはくたかはトヨタ紡織製でした。

 

E5系とE7系の車内を比べると、E5系が白を基調としていて明るい感じ、E7系が黒系をベースにして落ち着いた感じを漂わせています。

E5系の車内

E7系の車内

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アメニティのスリッパです。アメニティにしては高級感のある履き心地。

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北海道・東北新幹線はやぶさグランクラスの食事やサービス

座席周りの写真をパシャパシャ撮っていると何やら人の気配が・・・。専任アテンダントさんが軽食の注文をとりに来てくれました。

 

メニューはこんな感じ。E7系に乗車したときのメニューよりなんか小さい。

 

 

軽和食か、軽洋食を選べます。今回は軽和食にしてみました。季節によってメニューが違うので、どっちがいいか悩んだときは、アテンダントさんに中身を聞くといいかも。

 

もちろんビールも一緒にお願いします。一緒におつまみと茶菓子を持ってきてもいいですか?と聞かれたので快諾しました。

 

そして楽しみにしていた食事を運んできてくれました。

 

グランクラスの食事のサービスは軽食、飲み物、お菓子、おつまみとなっています。

 

軽食はこんな感じです。今回の軽和食はなんと牛タンがメインに入っていました。ラッキー。

 

2018年11月乗車時の軽和食のメニューです。すいません、ピント合ってませんね。

 

食べ終わったので、せっかくの機会、アルコールメニューを追加です。

日本酒を頼んでみました。青森のお酒ですね。

 

お次はスパークリングアルコールをオーダー。青森りんごのシードルでした。

 

車窓に乾杯。グランクラスのロゴがやっぱりかっこいいです。

 

お菓子はグランクラスオリジナルパウンドケーキ。宮城県産の枝豆を使ったものだったのですが、これかなり美味しいです!

おつまみは定番の亀田製菓のおかきです。

 

今回4歳の娘と一緒にグランクラスに乗車しました。未就学児なので無料で乗ることができます。

ドリンクを子どもの分も持ってきてくれるので嬉しいですね。

 

グランクラスの席は広いので、子どもと二人で乗ってもゆったり座ることができました。

 

余談。ANAのプレミアムクラスとグランクラスの比較

普段は飛行機、特にANAを利用している私。

参考までに飛行機のサービスとグランクラスの比較をこちらでも載せておきたいと思います。

(グランクラスはE7系、プレミアムクラスはB787で比較しています)

【シート】

シートピッチ シート幅 リクライニング角度
グランクラス 1300mm 520mm 45度
プレミアムクラス 1450mm 550mm 160度

項目としては、プレミアムプラスの方が勝っています。シートに付随する設備もほぼ同等です。グランクラス、B787はどちらも電動リクライニングです。

シートの乗り心地はグランクラスの方が勝っていると思いました。良くできているシートだと思います。

グランクラスのリクライニング角度はプレミアムクラスほど深くはありません。B787ではほぼフラットになるまでリクライニングできます。

グランクラス、B787ともにリクライニングは、後ろの人を気にしないでリクライニングできるので、気を遣わなくていいので楽ですね。

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どちらもリクライニングしても後ろの席に影響しない作りになっている

【機内サービス】

グランクラス

Gran Class | meets新幹線 | JR東日本

ANAプレミアムクラス

国内線サービス~プレミアムクラス~ |Service & Info[国内線]|ANA

食事、飲み物に関してはプレミアムクラスの圧勝です。食事系のサービスは航空会社の得意とするところでしょうから、当然といえば当然かもしれません。新幹線は駅弁がありますからね~。でも、結構いい値段取ってるんだから、グランクラスはもっといい物出すべき。これからグレードアップすることに期待したいです。

アメニティはグランクラスの方がいい物を使っているように感じました。質感も良かったです。ANAのプレミアムクラスのスリッパはちょっとショボく感じてしまいます。

専任アテンダントさんについて

グランクラスには専任アテンダントさんが乗車しています。たぶん1人でした。人数によっては増えたりするのかな?

プレミアムクラスを担当するCAさんは2~3人ほどでしょうか。

 

グランクラスも、プレミアムクラスも、席に座った時に挨拶に来てくれます。

 

グランクラスの専任アテンダントさんは座席のコールボタンを押さない限りは、ほとんど来ることはありませんでした。

そういう風に決められているのかもしれませんが、この辺の気配りは圧倒的に航空会社のCAさんが上だと思います。

こちらの動作を視線だけで察知するスキルを持ったCAさんはさすがとしか言いようがありません。

その他

普段新幹線に乗らない分、グランクラスは新鮮に感じました。

乗っている時間は短いですが、サービスを考えれば、新青森ー新函館北斗間が+8,000円弱で乗れるのはなかなか魅力的かもしれません。

食事も出て、お酒もたくさん飲めますので。酒飲み的視点で申し訳ないですが(笑)

 

プレミアムクラスは当日アップグレードであれば平均で9,000円。プレミアム旅割28で取ればそれより安い差額で乗ることもできます。

グランクラスは早割り的なサービスが無いようなので、金銭的な面も、サービス的な面もプレミアムクラスに軍配が上がると思います。

 

ただ、グリーン車がほぼ満席で、グランクラスがガラガラだったのは、新幹線文化にそこまで手厚いサービスが求められていないのかなぁなんて感じました。

まとめ

E5系はやぶさのグランクラスに乗車記でした。

高級感あふれる車内と、サービスは新幹線のファーストクラスの名に恥じないと思います。

 

金銭的な面で折り合えば、また乗りたいなぁと思いました。ちょっと短かったですけどね。

ゆったりした車内で専任アテンダントさんのサービスを受けられるのは良いものですよ。

 

ぜひ北海道東北新幹線を利用する際は、グランクラスを一度は体感してみてください!

ではでは。

 

 

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