ブラーバジェットを実際に使ってみた使用感についてレビューしてみる

2018-04-18

ブラーバジェット

ルンバでお馴染みのアイロボット社から販売されている床拭き自動掃除ロボット「ブラーバジェット」

ピュッと水を出して拭き掃除をしてくれる小さな体はなかなかかわいいものがあります。

 

我が家ではブラーバ380jを使っていましたが、やはり気になるブラーバジェット。

安い買い物でもないので見送っていたのですが、我慢できずに買ってしまいました!

 

まぁあれです。楽して綺麗な部屋で暮らしたいんですよ!

と言うのもありますが、やはり掃除にかける時間を減らして家族の団欒時間を増やしたいと言うのが一番の理由。

家事の時短は我が家の課題です。

 

それでは、小さい!かわいい!ブラーバジェットについて紹介したいと思います。


ブラーバジェット240について

ブラーバジェット240は、アイロボット社から販売されている自動床拭きお掃除ロボットです。ってのは皆さんご存知ですね。

購入するまで知らなかったのですが、ブラーバジェットの水拭き部分は振動するんです!

 

ジェット噴射で水を床に拭きつけ、振動するパッドで床をふき取るので、普通の床拭きよりも綺麗になる!というのがブラーバジェットの真の力です。

 

水を噴出すところに目が行きがちですが、この振動するパッドがブラーバジェットの魅力です。

ブラーバジェット240にできること

ピュッと水を出して、振動するパッドで床を拭いてくれる掃除ロボット

ブラーバジェットは、本体に入れた水を噴出しながら掃除をします。

 

拭き掃除をしてくれるパッド部分は、細かく振動しながら掃除をしてくれるので普通に拭き取るより綺麗にしていってくれます。

 

写真でパッドの部分がブレているのがわかるかと思います。震えているんです。かなり速いスピードで振動します。

ブラーバジェットのパッドは振動します

一度に吹き出る水の量はこれくらい。思ったより多いですね。

ブラーバジェットの水の噴射量

水滴が残るのではないかと心配でしたが、拭き終わった後に水が残るようなことはありませんでした。

ブラーバジェットで拭き残しは無かった

 

ブラーバジェットは、3つの掃除モードがあります。

各モードは、専用パッドを装着することで自動で機械が認識して動くようになっています。

パッドを装着する部分に仕組みがあるんですね。パッドによってはまり方が違い、それで認識しているようです。

 

ブラーバジェット、ただの水拭きだけの機械じゃないってのが意外でした。各モードについて簡単に説明したいと思います。

乾拭き掃除ができる「ドライスウィープモード」

ブラーバジェットは水拭きしかできないと思っていました。スイマセン。

 

ブラーバジェットでも乾拭き掃除ができます。掃き掃除的なものですね。

ドライモードでは水を本体に入れる必要はありません。

 

乾拭き用のパッドを使用して、直進を繰り返しながら部屋を掃除します。

使い捨てパッドを改良しなければなりませんが、クイックルワイパーのような使い捨てシートを使うこともできるようです。

 

水拭き掃除をする前に、ドライモードで一度掃除をしたいですね。

 

専用のパッドは白色です。

水拭き掃除をする「ダンプスウィープモード」

このモードから水を噴出して掃除をしてくれます。本体に水を入れる必要があります。

 

比較的軽めの拭き掃除をしてくれるモードで、水を噴出しながら直線的な移動を繰り返して掃除をします。

振動するパッドで床を綺麗にしてくれます。パッドには洗浄剤が含まれているので、洗浄力も高いです。

 

噴出する水は少なめで、日常的な掃除はこのモードで行います。

同じ場所を2回掃除するように設定されているので、拭き残しはほとんどありません。

毎日使うような場合はこのモードを使うことが多くなりそうですね。

 

専用のパッドはオレンジ色です。

頑固な汚れも落とす「ウェットモップモード」

ブラーバジェットの本領を発揮してくれるのがこのウェットモップモード。

 

しっかりと水を噴出して、3回同じところを拭きながら掃除していきます。

こびり付いた汚れも専用の洗浄剤つきのパッドで掃除をすると綺麗に落としてくれます。

振動しながら3回も拭きとればさすがに綺麗になりますね。

 

水の量も多めに使うので、1回で掃除できる最大の面積は12畳までとなっています。

 

専用のパッドは青色です。

ブラーバジェット240の使い方

まずはバッテリーを充電しましょう。本体から外して、専用の充電器で充電します。最大で2時間かかります。

ブラーバジェットのバッテリー充電方法

バッテリーを本体にセットして、専用パッドを本体に装着します。

今回はダンプスウィープモードで動かします。オレンジ色のパッドを装着します。

 

レールに使い捨てパッドをあわせてスライドさせます。

ブラーバジェットのパッド取り付け方法

セット完了。

ブラーバジェットのクリーニングパッド取り付け

水を本体に入れます。

 

ここで注意!いきなり水道水から直で入れようとすると、上手く入らず水が飛び散ります!軽量カップなどに入れてから入れるようにしましょう。

 

1度に入る水の量は約100mlです。

ブラーバジェットの水の入れ方

 

ブラーバジェットの掃除モードは、専用パッドを装着した時点で本体が自動で認識しているので、あとは電源ボタンを2回押すだけで勝手に掃除を始めてくれます。

この辺はちょっと便利ですね。

 

水を噴出しながら掃除していきます。

隅っこもしっかり掃除してくれます。

壁に水を吹きかけられるんじゃないかと思いましたが、その辺はセンサーがしっかりしているのか、壁際でスピードダウンしたりして壁に吹きかけるようなことはありませんでした。

結構しっかりしてますね!

 

掃除途中で水が無くなりまして、部屋の大きさによっては水が最後まで持たないことがわかりました。

最大連続稼働時間は計っていませんが、1時間以上は動きます。

1時間も動くと水が無くなるので、バッテリー駆動時間的には問題は無さそうです。

 

ブラーバジェット240の感想

ブラーバジェットの良い点

かわいい

コンパクトでかわいいです。マスコット的存在感があります。

 

水拭き用の使い捨てクリーニングパッドは、洗浄剤が含まれているのでちょっとこびり付いた汚れも落としてくれる。

水拭き用の使い捨てパッドには洗浄剤が含まれています。

洗浄剤の成分までは調べることができませんでしたが、界面活性剤系だと予想しています。

 

これのおかげでちょっとした汚れだけでなく、床にこぼしたものが乾いてしまった汚れなども綺麗にしてくれます。

振動しながら拭き取るのはなかなか強力です。

 

パッドを付けるだけで運転モードを自動で認識するので楽

パッドの設置面の切り抜かれている部分で自動認識しているようです。

いちいち掃除モードを選択しなくても勝手にモードを設定して掃除してくれるので楽ですね。これはよく考えられている。

 

コンパクトで狭いところも掃除してくれる

小さいです。高さは少しありますが、横幅が狭いので、イスの間やちょっとした隙間も掃除していってくれます。

小回りが利くので、少し物が多い部屋でもちょこちょこと動いて掃除していってくれそうです。

 

ブラーバジェットの悪い点

使い捨てパッドが高い。コスパが悪い。

ブラーバジェットの使い捨てパッドは結構高いです。

アイロボット公式サイトで購入するのが一番安いようですが、それでも10枚で950円。

1回の掃除で95円です。日常的な掃除アイテムとしてのコスパは悪いのかなというのが率直な感想。

 

静かな部屋だとうるさく感じる。特に振動音と水を出すときの音

ブラーバジェットの動作音が少しうるさく感じます。

パッドの振動音と水を噴出するときの音が気になります。

パッドの振動音は、壁際を掃除しているときに、ぶつかっている物に響いてさらにうるさくなったり。

 

水の噴出音は機械的な音が定期的に出るので気になる人はかなり気になるかも。

 

バッテリーの充電が面倒

バッテリーをいちいち取り外して充電しなければならないので、面倒ですね。

本体をコンパクトにするためにこのような仕様になっていると思うのですが、毎日のように使う人だと面倒になってしまうと思います。

 

水が入れづらい

これ、もっと改良して欲しいですね。水入れづらすぎです。

ちょっと勢いよくいれちゃうとこぼれちゃうし・・・。

いつも使う部分ほど使いやすいようにして欲しかったです。

 

水が途中で無くなる

稼動面積がダンプスウィープモードで15畳、ウェットモップモードで12畳ですが、途中で水が無くなります。

ちょっと広めのリビングだと、間違いなく全部掃除する前に水が切れます。

 

水が無くなったら止まってくれればいいのですが、水が出ていないのにそのまま動き続けます。残念。

ブラーバジェットQ&A

1回で掃除できる面積は?

各運転モードの最大掃除可能面積は表のとおり。結構狭いです。LDKの広い部屋だと1回で掃除しきれません。

運転モード 最大掃除可能面積
ドライスウィープモード 15畳
ダンプスウィープモード 15畳
ウェットモップモード 12畳

 

使い捨てのクイックルワイパーとかで代用できる?

基本的には、本体にモップを接続する部分が専用シートとくっついているため使用できないのですが、マジックテープを使って使い捨てのフロアシートを取り付けられるようにしている人もいるようです。

 

ブラーバジェットは無垢材の床でも使用できる?

ブラーバジェットは無垢材には使用できないと思ってください。

無垢材は水に弱いと言われています。直接水を吹きかけるようなことはせっかくの無垢材をダメにしてしまう可能性があります。

 

無垢材は水分に弱いので、水を吹きかけると水分を吸い込んでしまい、そのままにしておくと床の反りにが発生してしまう場合があるそうです。

 

なので、無垢材を使っている家でブラーバジェットは使用できないと考えておきましょう。

ブラーバジェットの個人的な感想

正直に言いますと、我が家ではブラーバジェットは不要との結論になりました。

すでに持っているブラーバをそのまま使用したいと思います。

 

確かに振動するパッドで床を掃除してくれた時の洗浄力は、結構強力です。

拭き掃除ロボットとしての洗浄能力はブラーバよりも上だと思います。

 

ですが、定期的に拭き掃除をして、こびり付いた汚れはクイックルワイパーや手拭きで掃除すれば、ブラーバジェットほどの洗浄力も不要だなと感じました。

ブラーバで定期的に掃除をするほうが我が家では相性がいいと感じています。

 

ちょっと悪い点が多いのも評価が悪い理由ですね・・・。最大掃除面積が15畳と狭いのは特に残念でした。我が家とは相性が悪いようです。

 

と言うわけで我が家ではブラーバメインで使う方針です。

 

ブラーバとブラーバジェットを比較してみました

ブラーバとブラーバジェットを実際に使ってみた比較を記事にしてみました。

どちらがいいか悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください。

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ブラーバジェットについてまとめ

ブラーバジェットは乾拭きも水拭きもできる

ブラーバジェットは水ジェット噴射と振動するパッドで強力な床拭き力!

コンパクトで小回りが利く

最大掃除能力は15畳。LDKの広い部屋には向かない

バッテリー充電が面倒。その他改良して欲しい点が多数

ブラーバジェット240を実際に使用した感想を書いてみました。

ちょっと我が家には相性が悪かったのですが、洗浄力は素晴らしい物があります。

新築でフローリングの家よりは、昔からある8畳で間取りされている古い家のほうが相性がいいかもしれません。

 

比較的部屋が狭いワンルームマンションやアパートの人にもオススメできますね!

 

ブラーバジェットはあなたの部屋に合いそうですか?ぜひ検討してみてください。

ではでは。

ブラーバジェットはネットショッピングサイトで販売しています。

私のオススメは、アイロボット公式オンラインストアです。
アイロボット公式オンラインストアは、アイロボット社が認定するオフィシャルサポートを提供することができる日本唯一の正規代理店です。アイロボット公式サポートが受けられるほか、1年間の無料保証付き。購入後の安心感が違います。

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